2024-10-29
内覧は、家を売却する際の重要なポイントです。
内覧時の印象が良いと、購入検討者の購買意欲が高まり、早期売却につながる可能性があります。
そこで今回は、岡山県岡山市で不動産の売却をご検討中の方に向けて、内覧の準備や対応のポイントを解説します。
押さえておくべき注意点も解説しますので、ぜひご参考になさってください。
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家を売却する際は、購入検討者が物件を見学する「内覧」をおこないます。
内覧は購入検討者が候補の家を直接目にする機会であり、そのときの印象が購入決断に影響することも多いものです。
そのため、内覧の日が決まったら、当日に向けてしっかりと準備をすることが大切です。
どのような準備が必要なのか、確認しておきましょう。
汚れた状態の家を見て、購入したいと思う方はそれほど多くはないでしょう。
そのため掃除は、内覧の準備のなかでも重要なポイントの1つだといえます。
とくにきれいにしておきたいのは、水回りと玄関です。
浴室やキッチンなどの水回りは、衛生面に関係する場所なので、汚れていると購入検討者に不安を与えてしまいます。
洗剤やカビ取り剤、漂白剤などを使って、入念に掃除をしておきましょう。
浴室のカビや、キッチンの油汚れなどが落ちない場合は、ハウスクリーニングに依頼することもおすすめです。
汚れやすい水回りが想像よりもきれいな状態だと、好印象につながるでしょう。
また、玄関は内覧に訪れた購入検討者が最初に目にするため、印象に残りやすい場所です。
きれいでスッキリとした印象を与えられるように、準備をしておきましょう。
整理整頓も、内覧前におこなうべき大切な準備です。
部屋が散らかっていると、見た目が悪いだけではなく、狭い印象を与えてしまいます。
散らかってはいなくても、ものが多いと乱雑な印象を与えてしまうので、不要品は片付けたり処分したりしておきましょう。
また近年は、売却する家のインテリアを魅力的にコーディネートして販売促進につなげる「ホームステージング」が注目されています。
ホームステージングは、ご自身でおこなうことも可能です。
ラグマットやカーテン、クッションなどの色やデザインをそろえたり、観葉植物を飾ったりなど、おしゃれに見える工夫をしてみましょう。
内覧をしたからといって、すぐに売却が決まるわけではありません。
一般的に、成約までには内覧を5~10回ほどおこなう必要があるといわれています。
つまり、早期売却のためには、できるだけ内覧の希望を断らず、たくさん受けたほうが良いと考えられます。
そのため、内覧の準備ではスケジュール調整も大切です。
とくに、希望されることの多い土曜日や日曜日は、予定を空けておきましょう。
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成約につなげるためには、内覧当日の対応にも多くのポイントがあります。
とくに押さえておきたい4つのポイントについて、確認しておきましょう。
購入検討者が見学に集中できないと、購買意欲が高まらず、家の売却につながらない可能性があります。
そのため、内覧当日は見学しやすい環境を作ることが大切です。
たとえば、室内が暑かったり寒かったりすると快適に見学できないので、エアコンを使って適温にしておきます。
また、家には特有のにおいがあるので、購入検討者が訪れる前に換気をする必要があります。
たばこやペットのにおいがあるときは、消臭スプレーや芳香剤を使用して、気にならない状態にしておきましょう。
内覧当日は、ご自身も含めた全員分のスリッパが必要です。
購入検討者が日常的にスリッパを使用している方の場合、スリッパなしで家のなかを歩くことに抵抗感があり、見学に集中できないかもしれません。
また、他の方がスリッパなしで歩いていることが気になり、物件に対する印象が悪くなる可能性があります。
そのようなことを防ぐためには、内覧に参加する全員のスリッパを準備しておきましょう。
明るい部屋は、好印象につながります。
そのため、内覧当日は部屋の電気をつけて、カーテンを開けておきましょう。
窓ガラスや照明シェードが汚れていたり、家具やものが窓をふさいでいたりすると、明るさが落ちてしまいます。
事前に掃除や整理整頓をして、光が入りやすい状態にしておきましょう。
物件の長所をアピールすると、売却につながる可能性があります。
とくに、実際に住まないとわからない情報を伝えると、購入検討者の関心が高まったり、不安が解消されたりするでしょう。
たとえば、買い物施設の品ぞろえの良さや安さ、近くのお花見スポットなど、インターネットで調べてもわかりにくい情報は喜ばれます。
「同年代の子どもがいる世帯が多い」「隣家は静かな方なので騒音の心配はない」などの近隣住民に関する情報は、購入決断の決め手になる可能性があるでしょう。
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内覧をおこなうときは、ポイントだけではなく、注意点も押さえる必要があります。
注意点を知らずにいると、なかなか売却につながらなかったり、トラブルが起こったりするかもしれません。
そこで、内覧の際に押さえておきたい注意点を4つ、確認しておきましょう。
何もない家よりも、生活感のある家のほうが、そこでの生活を具体的にイメージしやすいものです。
ただし、生活感がありすぎると、逆効果になる可能性があります。
たとえば、洗濯物が干してあったり、ゴミ箱があふれていたりすると、購入意欲は湧きにくいでしょう。
購入検討者に良い印象を与えるためには、適度な生活感は残しつつも、きちんと整理整頓をすることが大切です。
内覧時は、積極的なアピールを控えましょう。
早く売却したくてアピールしすぎると、印象が悪くなってしまうことがあります。
また、内覧中ずっと購入検討者の近くにいると、気になって見学に集中できないかもしれません。
基本的には自由に見学してもらい、売主は必要なときにすぐ対応できるように待機していましょう。
購入検討者から何かを要望されたら、不動産会社の担当者に確認してから回答しましょう。
不確実なことを約束してしまうと、守れなかったときにトラブルになる可能性があります。
場合によっては契約解除になってしまうかもしれないので、安易に約束することはやめましょう。
購入検討者には、すべてを正直に話す必要はありません。
たとえば、個人的な売却理由を伝えたくないときは、無難な別の回答をしても良いでしょう。
ただし、家や周辺環境に問題がある場合は、そのことを買主に伝えずに売却すると、契約不適合責任を問われる可能性があります。
そのため、購入検討者に伝えるべきことや伝えなくても良いことは、事前に不動産会社の担当者に確認しておきましょう。
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内覧は、家の売却につながる重要な機会です。
できるだけ印象を良くするためには、事前準備や当日対応のポイントを押さえて、実行することが大切です。
生活感がありすぎたり、アピールしすぎたりすると成約につながりにくいので、注意点もしっかりと押さえておきましょう。
岡山市の不動産売却なら有限会社ディライトへ。
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お客様の笑顔をモットーに真摯にご対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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