中古マンション売却時の平均的な内見件数と少ない場合の対策について解説

2024-07-02

中古マンション売却時の平均的な内見件数と少ない場合の対策について解説

この記事のハイライト
●中古マンション売却時の内見件数は6件~10件が平均で、売却期間は2か月~3か月かかるのが一般的
●内見件数が少ない場合は売却活動を見直す
●内見件数が多いのに成約に至らない場合は内見準備をしっかりとおこなう

中古マンションを売却する際には、売却期間中に内見に応じる必要があります。
しかし、どれくらいの内見件数であれば良いのか、一般的な目安がわからず、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、中古マンション売却時の平均的な内見件数と、内見が少ないときや、内見が多くても成約に至らないときの対策について解説します。
岡山県岡山市で、中古マンションの売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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中古マンション売却時の平均的な内見件数

中古マンション売却時の平均的な内見件数

中古マンションを探す際には、いくつか候補となる物件の内見をして、購入を検討する方がほとんどです。
人気がある物件は内見者が多く集まるため、好条件での売却が望めます。
しかし、内見件数が少ない物件は、なかなか成約に至らず、売却が長引く可能性があります。
では、成約に至った中古マンションは、どれくらいの内見に応じているのでしょうか。
また、売却までにどれくらいの期間がかかるものなのかも、気になりますよね。
そこでまずは、中古マンション売却時の平均的な内見件数と、売却に至るまでにかかる期間について解説します。

内見件数の平均は6件~10件

中古マンションの売却では、1~2件の内見で契約できたケースもあれば、どれだけ内見に応じても売れないケースもあります。
人気エリアにある中古マンションの場合、内見件数は比較的多い傾向にあります。
ただし、実際に購入を検討している方ばかりではなく、ただ見てみたいというだけで内見する方もいるかもしれません。
一方、駅から離れた郊外にある中古マンションで、内見件数が少なくても、早く売却できたというケースもあります。
つまり、内見件数は、さまざまな要因が影響するため、これくらい内見に応じれば成約に至るだろうということはないのです。
しかし、目安として、成約に至った中古マンションの内見件数は、平均6件~10件だといわれています。
したがって、10件以上の内見に応じても成約に至らなかった場合は、対策をとる必要があります。
また、2~3件の内見で成約に至らなかったとしても、すぐに焦らなくても良いでしょう。
ただし、内見件数だけで判断するのではなく、売り出してからの期間にも注目する必要があります。

中古マンションの売却にかかる期間

中古マンションの売却期間は、2か月~3か月ほどかかるのが一般的です。
売却が成功した中古マンションでは、平均10件の内見件数だったことから、月に3件~5件ほどの内見に応じるイメージです。
冒頭でもお伝えしたように、中古マンションの購入を検討している方の多くは、いくつかの候補物件を内見します。
購入検討者にとっては高い買い物であるため、よほど気に入った物件だったり、購入を急いでいる方でなければ、ある程度時間をかけて検討するでしょう。
そのため、成約に至ったケースであっても、内見してから購入を決断するまでに時間がかかったという方も多く見られます。
したがって、内見に応じてすぐに成約に至るものではないことを頭に入れておくと良いかもしれません。
ただし、内見件数を目安として考える場合、それが売り出して1か月なのか、3か月以上経っているのかによって、状況は異なります。
平均的な売却期間中の内見件数が少ない場合や、反対に多くても成約に至らなかった場合は、その理由を考え、対策する必要があります。

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中古マンションの売却で内見件数が平均より少ない場合の対策

中古マンションの売却で内見件数が平均より少ない場合の対策

中古マンションを売り出してから2~3か月経っても、内見件数が少ない場合は、以下のような対策をしてみましょう。

販売価格を見直す

中古マンションを購入する方にとって、物件の間取りや立地条件はもちろん、価格も購入を検討するうえで大きなポイントです。
希望条件に近い中古マンションであっても、市場相場より高い物件は、選択肢から外れてしまいます。
したがって、売り出してからある程度時間が経過しても内見件数が少ない場合は、価格面で検討してもらえていないかもしれません。
近隣で売り出されている類似物件や、成約に至った物件の価格をチェックし、販売価格が市場相場とかけ離れていないか見直してみましょう。

需要が高い時期に販売し直す

転勤や進学などで人の移動が増える1月~3月は、不動産売買の繁忙期です。
この時期は、通常の時期より大幅に取引件数が増えます。
内見件数が少ない場合は、引っ越しなどで物件を探す方が少ない時期なのかもしれません。
したがって、売却のスケジュールに余裕がある場合は、繫忙期に合わせて販売し直すのも方法の1つです。

広告を見直す

不動産情報誌やインターネットなどには、数多くの物件情報が掲載されています。
そのなかで目を引く広告は、興味を持ってもらいやすく、内見件数も多くなります。
たとえば、物件を魅力的に見せる写真を掲載したり、写真の数を増やしたりなど、数多くの物件情報のなかでも目に留まりやすい広告にしてみましょう。
また、ファミリータイプの中古マンションであれば、「買い物に便利」「学校まで徒歩〇分」など、ターゲットに向けてアピールしたい文言を広告に添えるのもおすすめですよ。

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中古マンション売却時の内見件数が多いが成約しない場合の対策

中古マンション売却時の内見件数が多いが成約しない場合の対策

数多くの内見に応じても、なかなか成約に至らない場合は、物件の状態や内見時の印象が良くないのかもしれません。
そこで、内見時に良い印象を持ってもらうために、以下のようなポイントに気を付けて内見に応じましょう。

内見準備をしっかりとおこなう

内見件数が多い場合は、物件の広告を見て興味を持ってくれる方が多いということです。
しかし、成約に至らないのであれば、「実際に見てみたらイメージと違っていた」「購入意欲がうせてしまった」と思う方が多い可能性があります。
中古マンションの売却を成功させるコツは、内見時の印象を良くすることです。
清潔な状態で内見者を迎えるために、掃除や換気など、内見準備をしっかりとおこないましょう。
とくに水回りは、内見者もチェックしたいポイントです。
築年数が古いマンションで、汚れなどがひどく落ちにくい場合は、水回りだけでもハウスクリーニングを利用すると良いでしょう。

内見当日は気持ち良く対応する

内見者にとっては、どのような方が住んでいたのかも気になるポイントです。
たとえば、内見当日にだらしない服装で立ち会ったり、売主の対応が悪かったりすると、物件自体の印象も悪くなる可能性があります。
したがって、内見当日は、身だしなみを整えて、快く内見者を迎えるように心がけましょう。
また、物件のアピールだけでなく、周辺にあるおすすめのお店を伝えるなど、内見者が実際の生活をイメージできるようにすると、成約に繋がる可能性が高まります。
ただし、内見者によっては、あまり売主に近くにいてほしくないという方もいます。
内見に訪れてすぐに売主からアピールするのではなく、質問されたら答える程度にし、内見者がゆっくり見学できるようにすることが大切です。

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まとめ

中古マンション売却時の平均的な内見件数は、6件~10件だといわれていますが、内見件数には、中古マンションの立地条件や需要の高さなどが影響します。
内見件数が少ない場合は、販売価格や広告の内容など、売却活動を見直すことをおすすめします。
内見件数が多いのに成約に至らない場合は、内見準備を徹底し、当日は気持ち良く内見できる空間づくりを心がけましょう。
岡山市の不動産売却なら有限会社ディライトへ。
主に岡山市の南区を中心に北区・中区・東区と幅広いエリアでご提案が可能です。
お客様の笑顔をモットーに真摯にご対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。


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